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矛盾だらけの僕等

ヒ←ア ただし無意識
わかりにくいです。妄想フル回転させてください。
特にタイトルとつながってないな…。
駄文だし…リハビリ作品とでも思ってください。

「あ」

間の抜けた声に振り返ると、アリスが鼻のあたりを手で覆い何故か驚いたような顔をしていた。
「どうした?」
「あ、いや…」
そう言ってアリスは首を傾げる。
「俺、風邪やろか」
「ん?具合でも悪いのか?」
「いや、家出るときはなんともあらへんかってんけど…」
アリスは自分の額に手を当ててうーんと唸った。
「寒気でもあるのか?」
「あらへん。でもちょっと熱い気がする」
「大丈夫か?」
「うん。でもあかん。不整脈や」
そりゃ何か別の病気じゃないのか。
心配して近づこうと一歩踏み出すと、それに合わせるようにアリスは一歩退いた。
「おい」
「あぁ」
そしてまた一歩踏み出すと、アリスはやはり一歩下がる。
「何のつもりだ?」
少しムッとして言うと、「あぁ、うん…」とアリスは曖昧に答えて顔を赤くした。
「アリス」
一歩進み、
「お、おう」
一歩退く。
意味が分からない。
…だが、どうやらアリスも本当に意味がわかっていないようで、困ったような顔をした後、「ちょ、ちょいまって」と、手をストップというように前につきだした。
「あ、んー…ちょい…火村?」
「なんだよ、アリス」
「ちょ、考えてくるわ」
「は?何をだよ、アリスッ」
彼はしきりに首をかしげながら、俺の呼び掛けを無視し何処かへ行ってしまった。
なんなんだ?
「あいつがフィールドワークに同行させろっていったくせに…」
今日は、アリスの面白い推理は聞けないわけか。
そう思うと少し残念なような…そうでもないような。
まぁ…仕方がないから、あいつの興味を十二分に満たせるように、きっちりと事件の詳細を頭に叩きこんでおくか…。
それにしても…本当に変な病気じゃないだろうな…?
アリスのことだから妙な病気をどこからともなく拾ってきたとしても…おかしくはないような…。
俺は首の後を掻きながら、事件現場の方へと足を向けた。

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